リコネクティブ・ヒーリングとは何ですか?
リコネクティブ・ヒーリング®は1993年にロサンゼルスのカイロプラクティック医師エリック・パール(Eric Pearl)によって始められたものです。
このヒーリングにはリコネクティブ周波数というものを使います。一種の波動のようなものですがお客様はこれに包まれることによってこの周波数に同調し、肉体、感情といった表面的なものから精神性、魂というようなものまでトータルでのバランスを取り戻すことになります。
特別な準備はなにも必要ありません。体のどこにも手を触れずに行いますので、服を着たまま、リラックスして横になっているだけで受ける方に必要なヒーリングは起こります。とてもシンプルでパワフルなヒーリングです。そしてその効果は永続的です。
近年、欧米では西洋医学の欠点を補い、クライアントに全人的なアクセスを行う相補・代替医療CAM(Complementary & Alternative Medicine)が人々の意識に浸透し、広く行われるようになってきています。エネルギーワークもこうした医療の一つですが、先進的な医療現場ではこのリコネクティブ・ヒーリングが画期的な効果を示す代替医療として広く実践されています。また、この周波数の存在については、アメリカ-アリゾナ大学、マイアミ大学等の研究機関において証明されています。
リコネクティブ周波数とは何ですか?
リコネクティブ周波数とはDr.エリック・パールが1993年に発見し、使い始めたヒーリング効果が高い周波数のことです。この周波数は帯域が広く、速い振動数を持っているのですが、この周波数で起こる振動(波動)にクライアントが触れることでクライアントのこれまで持っていた波動が共鳴・同調していきます。波動はより高い周波数に合う、あるいは同調する性質を持っているのでこのヒーリングが起きると言われております。
これをアチューンメント(波長を合わせること)というのですが、こうして新しいエネルギー周波数に触れるとそれは私たちの中に登録され、私たちのものになります。そしてその周波数に調和するにつれて身体の内部や感情、あるいは環境等変化を感じ始めることになり、それはささやかな感覚かもしれませんし、大きな変化となるかもしれませんがフィードバックが起こり始め、この周波数の持つ特定の感覚を認識していくことになります。
そしてこのリコネクティブ周波数はこれまで使われてきたエネルギーヒーリングのすべての帯域をカバーしているとDr.エリック・パールは言っており、これまで他のヒーリングを提供してきたプラクティショナーがこの周波数のセッションを始めてから、他のエネルギーを感じなくなってしまった、ということが多数報告されています。
実際、具体的にどんな効果がありますか?
人間は「肉体、心、精神、魂」等の有機的な統合体です。そしてそのどの要素であれ、問題が生じればバランス崩し、病気等のサインとなって表面化します。
このヒーリングは受けた人自身がリコネクティブ周波数に共鳴・同調することによって人間本来のバランスを取り戻そうとし、その人にとって
いま必要なヒーリングが確実に起こります。そう意味でヒーリングの主体は受ける人自身です。
本院はいわゆる難病といわれる病や原因不明の疾患、精神的な疾患の方もたくさんおいでになるのですが、痛みや症状が軽減した、という報告はもちろん、「その病になったということ、現在、その病でいるということ」の深い意味に気づき、自分の抱えている問題がクリアーになった、前向きに捉えられるようになった、そしてその問題に積極的に取り組むことによってその後の結果として治った、というような報告も頂いております。特によい方向への人間関係の変化や環境の変化を報告される方もたくさんいらっしゃいます。
以前、次のような方がいらっしゃいました(本人の許可を得て書いております)。処方薬で効果がみられない慢性的な胃の痛みがあった女性の方でリコネクティブ・ヒーリングを受けられました。その後10日ほどはなにもなかったですが、お隣の主婦の方がある事情で引っ越しされることになり、それからすぐに胃の痛みが消えたとのことでした。そしてこちらに見えられたときは話に出なかったのですが、原因不明の赤いアザが首の下からお腹にかけてあったそうなのですが、それも胃の痛みが消えて、3日後くらいに消えてしまった、ということでした。その方の話によると隣の主婦の方が毎日のようにお茶を飲みに来て長居をするのでとてもいやだった、ということでした。
こうした場合、病は外的要因が引き起こしている、とも言えますし、それを受け止める心理状態が引き起こしているとも言えます。また、病気が始まった最初の状況を引き寄せているのは自分自身である、とも言えます。ここでリコネクティブ周波数は肉体を治しているわけではありませんが環境が変化することによって結果として肉体は治りました。リコネクティブ周波数の伝達によってでなぜこうした環境の激変が起こるのかということはよくわかっておりませんが、やはり本人のスピリットが魂のより高いレベルに至ろうとする選択に起因しているように感じております。
そういう意味でこれを受けることによって受ける方が期待したとおりのヒーリングが起きることもありますし、想像とは違っている場合もあります。そして想像を遙かに超えたものを受け取ることもあります。
※なお、お客様の体験談を
こちらでご紹介させて頂いております。
受けているあいだにどんなことが起きますか?
いちばんよく見かけるのがレジスターと呼ばれる筋肉の不随意運動です。セッション中は目をつぶっていただいているのですが、ほとんどの方がまぶたが小刻みに痙攣(けいれん)します。次に多いのは手足の筋肉がピクピクと動いたり、急にざっと横に動いたりします。手足の指先が自然に丸まっていくのも多いです。また、「体の一部が温かくあるいは寒くなる」、「押されるような感じ」、「微弱な電流が流れている感じ」、「おなかが空いてくる」、「感情があふれてくる-涙が止まらなくなる、笑いがこみ上げてくる、強い怒りが湧いてくる」、さらには「プラクティショナー以外のだれかがベッドの脇にいる」、「複数の人に囲まれている」、ということを報告される方もいらっしゃいます。
あるいはまた、受けているときは何も感じなかったが終わったあとに手や足にピリピリするような奇妙な感覚を感じるという方もいます。
ただ、レジスターが大きければ効果が大きく、無ければ逆だということはありません。レジスターとは各個人独自の反応ですので、全く無くても気にする必要はありません。
何回くらい受ければよいのでしょうか?
通常は1回から3回でその人に必要なヒーリングは起こります。1回でも十分なヒーリングが行われることもあります。一般的には3回のセッションを考えることをお勧めしております。と言いますのも、それぞれのセッションが特別なものではありますが、特に3回目のセッションが特別であることが多くあるからです。
どんな種類がありますか?
「対面ヒーリング」と「遠隔ヒーリング」があります。「対面ヒーリング」はクライアントに本院においで頂く、あるいは本院の方から出張等で出向く形で行います。
「遠隔ヒーリング」はクライアントがどこにいてもお約束した時間に行います。リコネクティブ・ヒーリングは場所や空間、距離に影響を受けません。つまり、施術者がどこで行い、クライアントがどこで受けたとしても同じ結果を得られるということです。さらに詳しくは下記の
「遠隔ヒーリングについてもっと詳しく教えてください」を参照ください。
また、遠隔ヒーリングには「ギフト・ヒーリング」といって、自分以外の人にプレゼントとして行うものもあります。
こちらをご参照ください。
そのほかに「リコネクション」というセッションがあります。詳しくは
「リコネクションについて」をご参照ください。
セッションはどのように行われますか?
セッション前に説明ならびに質問等にお答えして、安心して受けて頂けるように努めています。ただ、最初にお客様の病名(病気の場合)や詳しい症状などの情報は頭に入れないようにしています。それはプラクティショナーがお客様の抱えている問題(病であれ、悩みであれ)に意識の焦点を当てることによる期待や予断をなくし、最大限のヒーリング効果を得るためです
(※セッション後にお話し頂くのは自由です。お客様の抱えている病や問題が大きい場合にはなにも聞かずに始め、後に時間を回すこともございます。そのあたりは臨機応変に対応したいと思います。)。
その後、30分ほど施術用ベッドに仰向けで目を閉じ、リラックスして頂きます。 プラクティショナーはお客様の体の周囲約10㎝から2mあたりの空間でお客様に向けて両手をかざし、それを動かします。手がお体に触れることはありません。
30分ほどの施術のあと、どんな感じがあったのかをお聞きします。また、お客様のお聞きになりたいことに答えます。 以上が一連の流れで、すべて合わせて約60分です。
セッションを受けるに当たって気をつけねばならないことはありますか?
現在通院中でお薬を服用されている方は服用をやめて頂く必要はありません。
服装は自由です。施術ベッドに横になることを考慮して服をお選びください。ジーンズ等の厚い生地のものでも大丈夫です。
香水を普段からつけておいでの方は当日はできる限り無臭の状態でお願いしております。といいますのもセッション中になにかセッションに由来する特別なにおいを感じる場合があるということと、プラクティショナーの施術の妨げになることがあるためです。ご協力よろしくお願いします。
腕時計や体につけるアクセサリー(ネックレス・ピアス等)を外す必要はありません。
意識して雑念を排除したり、無になろうとするのではなく、リラックスして受けてください。また、呼吸法やマントラを唱えることはせずに、その体験をそのまま受け止めるようにしてください。
セッション時、お付き添いの方は同席できません。
リコネクティブ・ヒーリングとリコネクションの違いはなんですか?
遠隔ヒーリングについてもっと詳しく教えてください。
リコネクティブ周波数は時間や距離、空間に制限されません。施術者はクライアントの方が特定できていれば、その方に周波数を送ることができます。施術者はただ、エネルギーの仲介者としてクライアントの方がいま必要とするだけのエネルギーを流します。
施術者はエネルギーを流している間、そのクライアント方と同じ場所-私はゼロポイントと呼んでいるのですが-に一緒にいます。ですから「遠隔」とは言っていますがそれは単に「物理的な距離が離れている、肉体的に一緒にいない」と云っているだけで、実質的に行われることは対面ヒーリングと何ら変わりません。
遠隔ヒーリングの効果についてはアメリカの大学や研究機関にて科学的に証明されています。
エリック・パール氏はヒーリングエネルギーが遠隔で流れる理由について、リチャード・ガーバー博士の正と負の時空という「ティラー・アインシュタイン・モデル」というような量子力学的な手法によって解明されるのではないかと言っています。
遠隔ヒーリングを受けるに当たって気をつけねばならないことはありますか?
基本的な部分は対面ヒーリングの注意点と同じです。リコネクティブ・ヒーリングを特別な体験として頂くためにその時間、ベッドで横になったり、イスに座って目を閉じて頂くとより良く感じられるのでないでしょうか。もちろん、お忙しい場合には何をして頂いても構いません。また、ヒーリングエネルギーがなにかの障害になるということはありません。
セッションお約束の時刻5~15分前にお客様宛にメール、あるいはお電話(ご希望に応じて)を差し上げます。電話の場合、応答がなくても時刻通り行います。
終わったら、通常どおりに生活して頂いて構いません。